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2010年5月 3日 (月)

大田区/コールミレニアムによる「水のいのち」

 5月1日、東京都大田区アプリコホールで行われたコールミレニアム演奏会で、高田三郎/混声合唱組曲「水のいのち」(弦楽とピアノによる伴奏版) が上演されました。
(荒谷俊治=指揮、東京ニューシティ管弦楽団)
  当日の会場には高田三郎氏奥様の留奈子さんの姿もありました。
高田氏に師事されたこともある荒谷氏は、ご高齢の留奈子さんが駆けつけてくださった事が本当に嬉しかったようで、終演直後客席の留奈子さんのもとに駆け寄りました。両手を握りいろいろお話をされるうち、荒谷氏は思わず涙ぐんでおられました。

 「水のいのち」弦楽とピアノによる伴奏版は昨年11月に愛知県一宮市で小松一彦氏の指揮、一宮第九を歌う会、名古屋パストラーレ合奏団により初演後、2月には東大和市で再演がなされ、今回の演奏会が3回目となります。高田門下の荒谷氏の、やや遅めのテンポによることばを大切にした演奏は、たいそう味わい深いものでした。
 私は「水のいのち」の管弦楽伴奏版、弦楽とピアノの伴奏版の上演の際には、その演奏現場に出来る限り伺うことにしています。演奏譜を作らせていただいた者としての責任もありますが、そこにはいつも必ず素晴らしい方々との新たな出会いがあり、これがまた嬉しいのです。音楽はそのものが持つ素晴らしさと共に、人と人との新たな結びつきをもたらしてくれます・・・これもきっと音楽の持つ「ちから」なのでしょう。
 今は、当初この演奏会の指揮をとられる予定だった小松一彦先生の一刻も早いご回復を、心から願いたいと思います。


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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 履歴書 | 2013年10月16日 (水) 14時43分

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